東海道 七里の渡し船旅 学習会 / Ferry Cruising `Shichiri-no-Watashi`

<2024年3月14日付情報>
 2024年の船旅の日程が決まりました。
今年度も定員45名で実施致します。
受付開始は4月1日からとなっています。
事前予約はできませんのでご注意ください。
※近年、スマホからの申し込みの場合、返信がブロックされて届かない事例が増えています。
その為、電話で確認する事も増えてきました。
また、電話かけて頂いても、年間行事などで事務局が不在でつながらない場合もあります。
こちらから連絡させて頂く際、スマホの着信時に分かり易くするため、下記の事務局の電話番号を登録していただければ幸いです。
事務局の電話番号/FAX 052-217-8106です。
お手数をおかけしますが、宜しくお願い致します。

下記日程をご確認の上、申し込みをお待ちしております。
尚、これまでの改修報告と今後の予定は写真ギャラリーの最後をご覧ください。


※この七里の渡し船旅 学習会は歴史、文化、環境などを考える体験型学習会として2006年から続けられています。
 今年は台風などの影響を考慮して、10月26日(土)、11月09日(土)に実施する予定です。 この事業は寄付/支援型の形式で受付をしており、寄付/支援金をいただいた方に限り、ご招待することになっています。 この取り組みはクラウドファンディング事業の一環になっています。
 尚、この七里の渡し船旅は愛知県(名古屋市)~三重県(桑名市)間に現在定期船が無いため、特別に臨時航路を申請、許可を受けた上で、航路の水深や潮位を調べ、各関係機関や団体の理解、協力を得て実施していることをご理解下さい。

 この寄付/支援金の目的は、私どもの拠点としている施設(NPO法人事務所+ミニ観光案内所)を改修し、七里の渡し船旅を通じて宮宿(熱田宿)と桑名宿の文化交流を継続することです。また、伊勢湾や名古屋港及び堀川の水環境を守るため、水上清掃や、人工干潟を活用した浄化実験も行っています。
 以上、上記の趣旨をご理解うえ、この事業への寄付/支援金をお願いする次第です。(寄付/支援金の金額はお1人4500円をお願いしております。) なお、寄付/支援金として取り扱うため、支払後にキャンセルが発生しても返金されませんので、お気を付けください。

協力
・桑名お堀めぐり実行委員会
・熱田区史跡ガイドの会
・熱田案内人の会
・桑名歴史案内人の会
・あつた宮宿会
・桑名市観光協会
・桑名商工会議所
・桑名市経済環境部商工観光課
・納屋橋・白鳥・宮の渡し小型旅客用浮桟橋運営連絡協議会
・名古屋市住宅都市局 都市整備部名港開発振興課
・熱田湊まちづくり協議会


<2024年3月14日付:情報>
今のところ下記の日程と定員で実施する予定です。
尚、実施にあたり、消毒液などのコロナ対策を行います。
船内に入る時や会話をする時はマスクを着用するなど、皆様のご協力をお願い致します。

NPO活動の都合上、下記の日程での受付になりますことをご容赦ください。
第1次募集:2024年4月1日~4月30日
第2次募集:2024年6月15日~

<2024年7月5日付:受付状況>。
2024年10月26日(土)熱田(宮) 10:00発   満席
2024年10月26日(土)桑名   13:00発   満席

2024年11月09日(土)熱田(宮) 10:00発   満席
2024年11月09日(土)桑名   13:00発   満席

◆実施日:2024年10月26日(土) 1日2便 定員:各45名
①熱田発:熱田(宮:七里の渡し跡:宮の渡し公園)→桑名(住吉神社南側船着場)
     熱田(宮)10:00発  桑名12:00頃着
②桑名発:桑名(住吉神社南側船着場)→熱田(宮:七里の渡し跡:宮の渡し公園)
     桑名13:00発  熱田(宮)15:00頃着

◆実施日:2024年11月09日(土) 1日2便 定員:各45名
①熱田発:熱田(宮:七里の8渡し跡:宮の渡し公園)→桑名(住吉神社南側船着場)
     熱田(宮)10:00発  桑名12:00頃着
②桑名発:桑名(住吉神社南側船着場)→熱田(宮:七里の渡し跡:宮の渡し公園)
     桑名13:00発  熱田(宮)15:00頃着

★お申し込みはメール又はFAXにて受付しています。
※電話及び手紙の受付や返信はしておりません。やむなく郵送の場合は別途手数料込で300円いただきますので、よろしくお願い致します。
 ・申し込みから受付完了までは以下の通りです。
 ①「七里の渡し船旅」②希望日③希望便名(桑名発か熱田発)④全員の氏名・性別・年齢・住所・電話番号
   申し込みはEメールsitirinowatasi-funatabi@horikawamachi.netまでお願い致します。
   FAXは052-217-8106
   ↓
 ②熱田発/桑名発の各支援金の振込み方法をお知らせします。
  ※尚、振込手数料は参加者負担でお願い致します。
   (届くまで通常10日ほどかかります。)
   ↓
 ③振込案内のお知らせしてから2週間以内に入金してください。
  (2週間過ぎて入金がない場合キャンセルとさせていただきます。)
   ↓
 ④振込みの確認でき次第、当日の案内をお知らせ致します。
  おしらせ案内が届いたことで、乗船受付完了となります。
  当日、念のため乗船案内を印刷してお持ちください。

★注意事項
 ・ボランティアで運営しているため、担当者は常駐していません。
  連絡が多少遅れることがありますことを、ご了承ください。
 ・受付や、振込の確認が10日ほどかかる場合がございます。
  案内状が届かない場合は事務局までお問い合わせ下さい。(メールまたはFAX)
 ・この事業は寄付型の事業になっております。振込後、キャンセルされても返金されませんのでご注意ください。
 ・定員になり次第締め切となります。
 ・下船後 、ご希望の方は熱田、桑名の史跡ボランティアが近隣をご案内します。当日申し込んでください。(無料)
 ・ガイドによる解説、学習を兼ねた船旅なので、お子様に関しても同一料金です。
 ・当日はアンケートをお配りしますのでお答えください。
 ・行事報告用の写真を撮らせていただきますが、個人が特定されない配慮をもって掲載させていただきます。
 ※当日は天候などにより変更や中止になることもありますのでご了承下さい。
   

 ★参加された方の個人情報は、厳重に管理し、当会イベント以外には使用いたしません。
 また第三者に開示・提供することはありません。

七里の渡し船旅:学習会 写真ギャラリー

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クラウドファンディング/これまでの経緯、改修報告と今後の予定

旧魚半別邸は軍需工場に囲まれた地域だったのですが、太平洋戦の戦火の中、奇跡的に焼け残りました。
旧魚半別邸の構成は明治36年のレンガ造りの蔵、大正13年のRC造りの西洋館、昭和3年の木造の和館となっています。
NPO法人 堀川まちネットは2013年より名古屋市の仲立ちの上、所有者の了解を得て借り受け、古民家の再生にとりかかりました。
内部の片付け後、2013年6月よりミニ観光案内所を開設し、一般の方々の見学を受け入れています。
2015年に和館の耐震化の調査と勉強会を開催し、名古屋市の補助金制度を活用し、一部の改修と補強補強を行いました。
2017年よりクラウドファンディングの方式を取り入れ、現在に至っています。
 
■2007年:伊勢湾~名古屋港及~堀川の水質調査開始。
■2008年:宮の渡し公園にて人工干潟を活用した葦原ビオトープを設置し、浄化実験を開始。
■2009年:宮の渡し公園及び堀川水上のゴミ清掃をインターネットで呼びかけ、毎月の清掃活動を開始する。
■2014年7月~旧魚半別邸の不具合及び耐震化改修のための調査・勉強会開始
■2015年11月~和館の改修工事
①和館(木造造り)の耐震化
②コンクリートブロック塀の撤去後の木造化
③南側中庭の整備
④西側中庭の整備

■2018年は名古屋市のクラウドファンディング補助金制度も合わせて利用したため、やや大掛かりな改修となりました。
①西洋館外周部の測定及び不具合の調査。
②外壁タイル及びモルタル部のクリーニング。
③手すりアンカー部の補強及び修繕。
④雨漏り部の不具合調査と修繕。
⑤タイルの浮き調査と剥落部の補修。
  追加写真1)煙突部雨水の進入防止
  追加写真2)樋受け金物回りのコーキング
  追加写真3)窓回りのコーキング
  追加写真4)中間階屋根上部の防水処置
  追加写真5)手すりアンカーの補強と補修
  追加写真6)窓回りの補修
  追加写真7)外壁回りの補修
  追加写真8)外壁回りのひび割れ補修
■2019年度以降の改修予定。
先回の補強以外に錆びて薄くなった金属部分の補修も兼ねて行います。
■2019年度の改修は2020年2月に実施しました。
第1期工事として赤枠の西洋館東側2階部分の塗装工事を行いました。
■2020年度の改修は新型コロナウィルスの影響で中止になりました。
■2021年度の改修も新型コロナウィルスの影響で中止になりました。
■2022年度の改修も新型コロナウィルスの影響で中止になりました。

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